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接地工事の豆知識information

A種接地工事(旧第1種接地工事)

接地抵抗値は10オーム以下。
接地線は直径2.6 mm以上を有すること。

避雷器用のA種接地工事では、断面積14mm2以上の電線を使用。

電柱の架空地線のアースに使われています。

B種接地工事(旧第2種接地工事)

接地抵抗値は150(自動遮断可能な場合は状況により300・600)÷変圧器高圧もしくは特別高圧の電路の1線地絡電流以下。
接地線は直径4.0 mm以上を有すること

実際には、B種接地工事で確保しなければならない抵抗値は、電力会社の送電線や電柱までの配電用の電線距離・サイズによって変動しますから、電力会社が設計して指定する接地抵抗値に準拠します。

電柱の変圧器のアースに使用されています。

C種接地工事(旧特別第3種接地工事)

接地抵抗値は原則10オーム以下。
但し漏電遮断器の設置により0.5秒以内に地絡に生じた電路を遮断できるケースでは500オーム以下。
接地線は直径1.6 mm以上を有すること。

D種接地工事(旧第3種接地工事)

接地抵抗値は原則100オーム以下。
但し漏電遮断器の設置により0.5秒以内に地絡に生じた電路を遮断できるケースでは500オーム以下。
接地線は直径1.6 mm以上を有すること。

例)定格電圧100V単層誘導電動機の外箱のアースなどに使用されています。

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